社会の動きを読み、
最適な発注量を導き出す
私は主に在庫商品や取り寄せ商品の発注業務と、返品や代品などのイレギュラーな在庫変動に対するチェック業務を担当しています。発注業務においては、過去のデータをもとに適正発注量を決めているのですが、当然、いつも上手くいくわけではありません。コロナ禍の時には今までとはまったく違う在庫の動き方をしましたし、その時々の社会情勢によってモノの動きは変わっていきます。入社以来、ずっと物流管理に携わっている私でも、いまだに模索しています。一方で、日常生活から遠いイメージのある理化学業界が社会の動きと密接に連動しているのを感じられるのは、この仕事の面白みでもあります。社会の動きを予測し、適切な発注や在庫の対応ができた時は嬉しくなりますね。